減感作療法で花粉症を改善できます。





2008年02月16日

減感作療法とは

減感作療法とは、花粉エキスを注射で体内に取り込み、
花粉への抵抗力アップを狙うものです。
花粉を避ける・薬で症状を緩和させる・レーザー治療をする
といった、従来の対処法とは違い、根本的に治せる可能性があるのは、
現在のところ減感作療法だけとされています。

まれに注射した時に急に過激なアレルギー反応が誘発される副作用が
あることなどから、一時は人気が下降していましたが
最近、また関心が高まってきました。
これまでのアレルギー反応は、20分ほど安静にしていると抑えられるとわかり
安全な治療法になったからです。

治療期間は数年に及びますし、注射はかなりの痛みを伴う上に
すべての患者に効果が出るという保証はありません。
ですが完治する可能性に期待をかけて
減感作療法に取り組む花粉症患者が増えています。



posted by genkansa at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 減感作療法

減感作療法の治療法

花粉のエキスを少しずつ濃度を上げながら何度も注射し、
体を花粉に慣らしアレルギー反応(感作)を減らす方法です。

感作療法とは、アレルギー反応の原因物質(アレルゲン)を
皮内反応テストで確かめた後、アレルゲンである花粉のエキスを
週1〜2回、定期的に注射する免疫療法です。
低濃度から開始し少しずつ増量して、体を花粉に慣らして
アレルギー反応(感作)を減らす方法です。

花粉症の季節の3ヶ月以上前から始め、
体質改善のために2年以上続けることが必要とされています。
注射のエキスには、スギのほか、ブタクサ、ハウスダスト、
ペットなどがありますが
病院により治療できる種類にばらつきがあるのが現状です。

花粉のシーズンが終わった夏の間に開始すると、
有効な場合には、翌年の花粉発症時期に症状が出なかったり
軽い症状ですみます。治療は2〜3年続けます。
その間症状が治まっていれば、シーズンを過ぎた時点で治療を打ち切っても
効果が持続することが多いといわれています。

花粉症に対しては、有効率が60〜80%と報告されています。
薬剤を飲まなくても症状が出ない人の割合は、
花粉の飛散量が多い年で30%、少ない年で50%程度です。



posted by genkansa at 02:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 減感作療法

注射しない治療法

従来の減感作療法は、注射の痛み、定期的に通院する煩わしさが短所でしたが
注射しない方法も開発されています。
舌の裏に、エキスを含んだパンの小片を2分間含む方法で
「舌下減感作療法」と呼ばれています。



欧米では普及していますが
日本では、日本医科大や千葉大等、一部の大学病院などで
臨床試験の段階ですべての希望者を受け入れる体制には
まだなっていません。

posted by genkansa at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 減感作療法